黄金だった右の足

いつもテキトーに薄っぺらい湿布だけ出す地元の整形外科じゃなく、早稲田で評判の整形外科に行ってきました。かっこよくて優しい先生の口から出た言葉は「なんたら靭帯損傷」。全治三週間、でも高知まであとたったの二週間。サポーター付ければ動いていいけどなるべく安静に、だって。
みんなが体力つけるのに踊り込んでるのに、私いったい何やってんだ。こんな短い距離すらうまく歩けない。苦痛で顔がゆがんでいく。せっかく全力で臨めるはずの夏だったのに、私が壊したものはあまりに大きすぎる。